長い間更新もせず、年も明け、1月が終わり、気づけば2月も後半です。
黒潮町もまだまだ寒い日が続いています。
久しぶりに画像をupします。
7mの隅木です。


こちらは7.2mの虹梁です。


虹梁(こうりょう)とは梁の一種で、「虹」のようにやや弓形に反っていることから
由来しているそうです。
彫刻や採色などの装飾をされることもあるそうです。

欅の柱 25cm角です。

欅の柱 31cm角です。

すごーく曲がっていますが、これは社寺建築の中で、裏甲(うらごう)と呼ばれる部材で、
軒先に使うものです。
その中でも大きく曲がっているものが「登り裏甲」です。
原寸の型を送ってもらい、それが取れるように製材します。
これを現場で大工さんが型に合わせて切り出して、仕上げるのです。
とても贅沢な木の使い方です。
こんなに曲がったものをとるには、曲がった木も必要なのです。

ここからは番外編で・・・
久しぶりに来た野良猫の母さん

